天下泰平 日本の歴史16
長い戦乱の世から武士の平和の世へ文治の始まりと大衆文化の広がり
大坂の陣、島原の乱を経て、<徳川の平和>が実現した。中世末期から続いた戦乱は終わりを告げた。人々が冀(こいねが)ってきた泰平の世はどのようにして確立したのだろうか。武力の凍結、諸法度の制定、「訴」の制度の樹立。新しく生み出された徳川家と諸大名、また公家の関係、町や村の仕組みなどを解析し、情報と知が大衆化した<書物の時代>出現の過程を追う。
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