『少年倶楽部』短篇選
読書人を育てた伝説の雑誌。
古びないおもしろさと人間への信頼に満ちた22篇。
大正3年から昭和37年まで、青少年たちを夢中にさせ、後の知識人・読書家たちの礎を築いた雑誌『少年倶楽部』。数ある名作群から、いま大人が読んでも面白い短篇を厳選、小説の愉しみ、読書の醍醐味を心ゆくまで味わってほしい。
金子光晴、菊池寛、横光利一、池田宣政(南洋一郎)、川端康成、片岡鉄兵、山中峯太郎、サトウ・ハチロー、山本周五郎、椋鳩十、佐々木邦、山岡荘八、他全22人。
※本書は、月刊誌『少年倶楽部』(1946年4月号より『少年クラブ』と改名)及び単行本『少年倶楽部名作選3』(1966年12月刊、非売品)を底本といたしました。
※この製品は、品切重版未定となっております。