韓国のグローバル人材育成力 超競争社会の真実

著:岩渕 秀樹
定価:858円(本体780円)

サムスン、LG、現代など、2000年代以降の韓国企業のグローバル市場躍進の背景には、国をあげての高学歴志向にあった。その人材育成の現場を在韓国日本大使館・初代科学技術一等書記官が徹底的に取材、実態を探る。(講談社現代新書)


サムスン、LG、現代など、2000年代以降の韓国企業の世界市場での躍進の背景には、国をあげてのグローバル人材育成があった。
その人材育成の現場を在韓国日本大使館・初代科学技術担当一等書記官が徹底的に取材、実態を探る。
小学生でも夜中まで勉強させる学習塾。国をあげての英語教育。理系、英語で盛んな英才教育。
5000万人の国で、日本より多い大学院生、圧倒的に凌駕する米国への留学生。
学べば、努力すれば報われる。学生の学習熱は企業の行動が源泉。
韓国企業は、生き残りのため徹底的にグローバル指向。幹部に大学院卒、留学組が多数。採用時もTOEIC 900点で足切り。
就職のため、社会に評価されるため、大学生が自分のスペック(学業成績、TOEICなど)積み上げに必死。
反動としての社会の歪みを含め、超競争社会の光と影をあますところなく探り出す。

韓国のグローバル人材育成力 超競争社会の真実

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