中国経済の正体

著:門倉 貴史
定価:792円(本体720円)

成長か? 崩壊か? 世界経済への影響力、中国経済のこれからを読む入門書決定版。市場の特殊性、米中関係、環境問題、地下経済の闇など、現状から未来予想まで、最新情報・データも満載。中国型資本主義、高成長の理由と世界経済への影響力を検証する。内需主導の中国経済は世界不況から最速で回復、個人消費も飛躍的に拡大を続ける、上海万博後の成長を読み解く 。(講談社現代新書)


「著者からのメッセージ」

今年の5月から上海万博が開催されますが、
本書では上海万博の前後で中国経済がどうなっていくのかを俯瞰しています。
万博開催期間中の中国経済は、
内需拡大をテコにして好調に推移していくとみられますが、
多くの人が注目しているのは万博が終わった後に、
中国経済が高成長を持続できるのか、
あるいは万博効果の剥落によって腰折れしてしまうのかどうかという点です。
詳細は本書を読んでいただければと思いますが、
個人的には2015年あたりが
中国経済のターニングポイントになるのではないかと見ています。

中国経済の正体

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