霞が関で昼食を 三度目の正直
財務省危機対策準備室に勤務する、立花と後輩の樟。想いが通じ合い『同棲』をはじめることになったが、激務のせいで思うようには準備が進まない。すれ違いが続き、初めての恋愛感情に溺れはじめていることを自覚した立花は、自分自身に困惑してしまう。さらに夏期休暇中の樟の代理にと、国会議員の茅から財務のレクチャーに名指しで依頼されるが、彼は樟と過去に関係があったことを露骨に仄めかしてきて……。
書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。