トリニティ ~名も無き者への讃歌~ 欧州妖異譚8

著:篠原 美季 絵:かわい 千草
定価:693円(本体630円)

ローマ郊外の地下遺跡発掘現場で発見された鉛の板。その板に刻まれた文字を読んでから、ダルトンの友人・アンソニーは心身を病んでしまう。アンソニーは鉛の板に刻まれた呪詛によって呪われたというのだが……。ダルトンに頼まれたユウリは、アシュレイの知識を頼り、三人はローマを訪れるのだった。


ダルトンの友人を助けたい――。
ローマ地下遺跡に秘められた謎とは?

ローマ郊外の地下遺跡調査現場で発掘された鉛の板。そこに刻まれた文字を読んでから、ダルトンの旧友・アンソニーは原因不明の不調で心身を病み「自分は呪われた」と繰り返し訴えるのだった……。
一方、時を同じくして聖天使城(サンタンジェロ)からイタリア人女性も姿を消した。ふたつの事件に、関連はあるのか?
ユウリは、密儀宗教などに詳しいアシュレイを頼り、ダルトンを含む三人でローマへと向かうのだった。

トリニティ ~名も無き者への讃歌~ 欧州妖異譚8

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