十五少年漂流記

著:ジュール・ベルヌ 訳:那須 辰造
定価:1,540円(本体1,400円)

無人島を舞台にした少年たちの試練と成長のドラマ
「ぼくらは難破したんじゃない。この島の開拓者なんだ。」サバイバルを支えるのは、そのプラス思考。
冒険、正義、愛情、涙と笑い――世界の名作にドキドキ、ワクワク

この物語は、原題を「二年間の休暇」といって、1888年、いまから約120年まえに書かれた作品です。作者ジュール=ベルヌは、『八十日間世界一周』『海底二万里』などの著者としても有名です。生涯海を愛した彼が、少年向けに書いた唯一の作品が、この『十五少年漂流記』だといわれています。これは、単なる無人島物語ではなく、十五人の集団の分裂と成長が――生きるための知恵と勇気をふりしぼっての戦いが、国籍のちがいから起こる偏見や対立を乗りこえようとする人間のドラマが描かれています。

世界中で少年少女に愛されている文学作品は、21世紀の日本の子どもたちに、国際人として欠かせない教養をもたらします。楽しく読みながら世界各国の歴史や文化も学べる、興奮と感動の「世界文学全集」の決定版です。

<目次より>
1
あらしの海をゆくスラウギ号
流れついたところは
チェアマン学園の少年たち
これからどう生きていくか
島か、大陸か
南十字星に祈る
四人の少年探検隊
ほら穴の発見
残された一枚の地図
フレンチ=デンの設営
大統領を選ぶ
はじめての冬ごもり
大成功の探検旅行
(以下略)

十五少年漂流記

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