ロビンソン漂流記

著:ダニエル・デフォー 訳:飯島 淳秀
定価:1,540円(本体1,400円)

無人島に漂着した男の28年におよぶサバイバルの物語
「箱いっぱいの金貨より、えんどうまめがありがたい。」生きるための闘いは厳しい!
冒険、正義、愛情、涙と笑い――世界の名作にドキドキ、ワクワク

船が大あらしにあって海に投げ出され、たったひとり無人島に打ち上げられたら、あなたなら生きていけますか? 食べるものは、すべて自分でつくらなければならない。いろいろな道具も、なにからなにまで自分でくふうしてこしらえなければならない。いつ助け出してもらえるかもわからないのです。そんなふうにして28年間をすごした男、それがこの物語の主人公、ロビンソン=クルーソーです。孤島でくらしはじめてから15年めのある日、クルーソーは無人島のはずの砂浜に、人の足あとを見つけます。しかもそれが、人食い人種の足あとだったとは! さあ、このピンチを、クルーソーはどうやってきりぬけ、島からぬけだしていくでしょうか。

世界中で少年少女に愛されている文学作品は、21世紀の日本の子どもたちに、国際人として欠かせない教養をもたらします。楽しく読みながら世界各国の歴史や文化も学べる、興奮と感動の「世界文学全集」の決定版です。

-目次より-
第1部
 海へのあこがれ
 海賊のどれい
 ブラジルへいく
 大あらしの海
 無人島
 とりでの家
 やぎ狩り
 熱病にかかる
 別荘とくだもの
 にぎやかな家族
 ポルを相手に
 苦心の丸木船
 おそろしい潮の流れ
 島の王さま
 ぶきみな足あと
 むごたらしい光景
(以下略)

ロビンソン漂流記

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