貧乏大名“やりくり”物語 たった五千石! 名門・喜連川藩の奮闘
足利将軍家末裔にして、名目上は徳川将軍の臣下ではなく客分。しかし、家柄は高くても、石高は泣いても笑っても、たった五千石。大大名ですら経営苦にあえいだ江戸時代、喜連川藩の財政は火の車だった。それでも、領地を愛し、領民を慈しみ(増税はするけれど)、誇り高き代々の当主「御所様」は、あの手この手で金を稼ぎ、藩を明治まで長らえさせた。涙ぐましきその奮闘ぶりを見よ!
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