坂道の向こう
城下町、小田原。介護施設の同僚だった朝子と正人、梓と卓也は恋人同士。けれど以前はお互いの相手と付き合っていた。新しい恋にとまどい、別れの傷跡に心疼かせ、過去の罪に苦しみながらも、少しずつ前を向いて歩き始める二組の恋人たちを季節の移ろいと共にみずみずしく描く。(講談社文庫)
城下町、小田原。介護老人福祉施設の同僚だった正人と朝子、梓と卓也は恋人同士。けれど以前はお互いの相手と付き合っていた。 新しい恋にとまどい、別れの傷跡に心疼かせ、言えない闇をもてあましながら、それでも少しずつ前を向いて歩き始める二組の恋人たちを、季節の移ろいとともにみずみずしく描く。 【『坂道の向こうにある海』改題】
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