星をつくった男 阿久悠と、その時代
言葉なのだ。阿久悠がなによりも信じ、畏れ、愛してきたものは、言葉だった。
昭和の歌謡界の巨人・阿久悠に挑む傑作ノンフィクション
伝説的アイドル、ピンク・レディーを手掛け、『津軽海峡・冬景色』をはじめ、生涯に五千作におよぶ歌をのこした作詞家阿久悠。敗戦で価値観の大転換を経験した少年が、時代を食らい、歌謡界の巨人へと駆け上がった軌跡、最期までこだわり続けた「言葉」への執念――。丹念な取材を元に綴られた傑作ノンフィクション。
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