霧笛の余韻

著:森村 誠一
定価:660円(本体600円)

霧笛が呼ぶ襟裳岬ですれちがった謎の美女千鶴子は、新進作家白沢に死の影を落とし、朝里川温泉のホテル火災で消息を絶つ。社長秘書の彼女には五億円着服の噂がまつわり、同社の幹部が墜落死した。両事件の関連を牛尾刑事は疑い、白沢は瓜二つの妹志鶴子と共に姉の足跡を追う。終着地で見た天地が逆転するほどの人間の暗黒とは? (講談社文庫)


先生、また私の中に姉を見ているんでしょう。

五億円着服の嫌疑をかけられ失踪した姉。
瓜二つの妹とともに足跡を追う。

霧笛の余韻

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