平手造酒

著:早瀬 詠一郎
定価:713円(本体648円)

最後の武士、死地を見つけたり。下総の大利根河原に火花が飛び散る……。印旛沼開削普請をめぐる陰謀! ーー渡辺崋山という主を失い、病いに冒されてすさみきっていた千葉道場一の剣の遣い手・平手造酒(みき)は、繁蔵親分に請われて笹川湊へ。印旛沼開削普請でにわかに活気づき、人足仕事を求める人々で膨れあがった下総に渦巻く、様々な思惑。普請奉行となった鳥居耀蔵の命で奔走する太十が見たものとは? <文庫書下ろし>

平手造酒

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