一心斎不覚の筆禍 物書同心居眠り紋蔵

著:佐藤 雅美
定価:713円(本体648円)

話題の書本(かきほん)で先祖の名誉が汚されたので、作者を罰してほしい――。大店の老舗菓子屋の主人の訴えに、書本を罰した先例はないという紋蔵が読んでみると、室鳩巣(むろきゅうそう)の記した賤ヶ岳の戦いでの美談が偽りだと理詰めで証された見事な出来栄え。そんな折に作者が殺されて……(表題作)。大人気の読み切り連作長編。「物書同心居眠り紋蔵シリーズ」第9弾。(講談社文庫)


泣く子と御奉行には勝てない。いきなりの御用命に今日も居残り――
ますます難題ふりかかる! 大人気の異色捕物帖シリーズ!

話題の書本(かきほん)で先祖の名誉が汚されたので、作者を罰してほしい――。大店の老舗菓子屋の主人の訴えに、書本を罰した先例はないという紋蔵が読んでみると、室鳩巣(むろきゅうそう)の記した賤ヶ岳の戦いでの美談が偽りだと理詰めで証された見事な出来栄え。そんな折に作者が殺されて……(表題作)。大人気の読み切り連作長編。

女心と妙の決心/江戸相撲八百長崩れ殺し一件/御奉行御手柄の鼻息/文吉の初恋/天網恢恢疎にして漏らさず/一心斎不覚の筆禍/糞尿ばらまき一件始末/十四の娘を救ったお化け

一心斎不覚の筆禍 物書同心居眠り紋蔵

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