分冊文庫版 鉄鼠の檻(三)

著:京極 夏彦
定価:576円(本体524円)

暗闇を見つめて半年、魔境はそこにも、ここにも、あなた達の周りにもある!

「私は半ば望んで壊れたのです」。土牢に閉じこめられていた“あの男”は、久遠寺老人を前にしてそう告白した。ちらつくのは幼女・鈴の影。山内の僧はみな口籠もる。しかも多くを語る間もなく“あの男”もまた撲殺された。犯行の目的は那辺(なへん)にあるのか。もはやこの事件は、世俗の常識の及ぶところにあらず!

分冊文庫版 鉄鼠の檻(三)

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