お茶をのみながら

著:北原 亞以子 解説:渡辺 淳一
定価:565円(本体514円)

時代小説の名手が語る いまの話・むかしの話

「あんたは生まれたときから毎日、銀ブラをしていたんですからね」と言われて育った著者が語る、戦前の銀座周辺の暮らし、幼かった日々。そして、時代小説の名手ならではの、江戸の暮らしのあれこれ、人情味溢れる筆致で綴られる日々のよしなしごと……。細やかな心のひだが描き出す贅沢な名エッセイ集。

お茶をのみながら

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