北海道警察の冷たい夏

著:曽我部 司
定価:806円(本体733円)

覚せい剤の使用で、現職の警部が逮捕されるという不祥事に揺れた、北海道警察。だが、事件の深層を知る男たちが、不可解な死を遂げ、本当の「悪」はまだ姿を現していない。拳銃摘発の切り札といわれた警部は、なぜ覚せい剤に溺れたのか。取材現場から警察組織の腐敗臭が漂いはじめた――。衝撃のノンフィクション。警察の腐敗をえぐり出せ!
〇佐野眞一 行間から立ちのぼる警察組織のすさまじい腐臭。これは、北海道警だけの問題ではない。

北海道警察の冷たい夏

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