スマホ中毒症 「21世紀のアヘン」から身を守る21の方法

著:志村 史夫
定価:922円(本体838円)

携帯やスマホを使っているうちに情報依存症や、ソーシャル・ネットワークでの「つながり依存症」を起こし、思考能力を失った人々。 本書では、半導体研究のトップランナーとして日米の大学、企業で研究を続け、ITを知り尽くした物理学者が、中高年にとって本当に必要なIT機器と、スマホに依存しすぎない“智恵のある少欲知足”の生活をおくる方法を紹介。 情報に振り回されない老後を迎えるための最強ガイドブック誕生!


さて、あなたが思い当たるのは──?
□自分のスマホと自宅以外の電話番号は覚えていない
□外出で、財布は忘れてもスマホは忘れたことがない
□スマホを持ったまま眠ってしまったことがある
□妻や夫(恋人)のスマホを勝手に覗いたことがある
□会社の資料をネットからのコピペで済ませたことがある
□カーナビがないと車に乗れない
□ブログやツイッターのフォロワーが増えると嬉しい
□「俺のメール読んでくれた?」と急かしたことがある
──スマホを使っていると情報依存症、ソーシャルメディアでの「つながり依存症」を起こし、思考力や想像力を失ってしまう。このIT、とくにスマホによるアヘン症状こそ新時代の魔物「エレクトロザウルス」の正体である。
 本書では、半導体研究のトップランナーとして日米の大学、企業で研究を続け、ITを知り尽くした物理学者が、中高年にとって本当に必要なIT機器と、スマホに依存しすぎない“智恵のある少欲知足”の生活方法を紹介。人間性を取りもどすための究極の方法は、「寅さん」の生き方に学ぶことと、写経という。情報に振り回されず、実り多い老後を迎えるための最強ガイドブック!
1章 スマホは21世紀のアヘンである
●ケータイへの嫌悪感 ●父親の権威の失墜と文明の発達 ●IT医療に対する嫌悪感 ●ネット情報に支配されるな! ●ネット選挙への危惧  ●ITは人間を退化させる
第2章 エレクトザウルスに食われた若者たち
●「片手ケータイ運転」を取り締まれ ●何でもネットの「IT学生」の愚 ●板書をデジカメで撮る輩 ●ゆとり教育は「なまけ教育」  ●日本を衰退させる「さとり世代」
第3章 エレクトロザウルスはほんとうの幸せをもたらすか?
●文明人のストレスと病気 ●いちばん望まれるロボットとは? ●少欲知足、無欲満足 ●IT社会の末路
第4章 「寅さん」に学ぶ、知的生き方のすすめ
●知識より智慧の人、寅さん ●「無用の用」の寅さんの旅 ●寅さんの考える「生きる意味」 
第5章 IT版「清貧の思想」で“人間力”を取り戻す
●「温故致智」の叡智 ●「幸福な人生に欠かせないもの ●マサイの人たちに教わったこと ●「養殖人間」より「天然人間」 ●写経のすすめ

スマホ中毒症 「21世紀のアヘン」から身を守る21の方法

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