源氏物語<新装版> 巻五
栄華を極めた光源氏の迷える恋の行方。
瀬戸内寂聴の名訳で贈る大ヒット話題作待望の新装版、巻五刊行
源氏の道ならぬ恋慕に悩む玉鬘は、意想外の求婚者・鬚黒の大将の手に落ちる。夕霧は長い試練の果てに雲居の雁と結ばれ、明石の姫君は東宮への入内を機に、後見役となった生母・明石の君と再会。四十の賀を控え准太上天皇の地位に上がった源氏の半生は大団円を迎える。
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