パーソナリティ障害
古代ギリシャ時代にはすでに「背徳的人間」として記録が残るパーソナリティ障害をいかに解釈するかについて、多数の学者・医者たちが研鑽を積み重ねてきた。そして、アメリカ精神医学会がついに作り上げた診断基準DSM。その基となった「喜び―苦痛」「能動―受動」「自己―他者」「思考―感情」の極性理論を応用して、境界性、自己愛性、統合失調質など14に分類。日本人の病理の実態を、豊富な実例で解説!
歴史的解釈も視野に入れ、現代の類型を詳説 行動パターンと対人関係を軸にした14類型でパーソナリティ障害の実例と解釈を網羅。DSMによって現代の基準ができるまでの、精神医学の歴史も俯瞰する決定版
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