海を渡ったモンゴロイド

著:後藤 明
定価:1,980円(本体1,800円)

我々は「移動する種」である! 紀元前に1000キロ単位を航海し、太平洋の島々に移住した人々とは。そして、彼らと我々の驚くべき関係とは。遺伝子、言語、遺跡、そして神話に残された痕跡を縦横に読み解き、広大な大洋を渡った「海人」の実相に肉薄する。

われわれ人類は「動き続ける種」である――紀元前に大航海で大平洋の島々に移住した人々とは。遺伝子、言語、遺跡、神話に残された痕跡を縦横に読み解き、広大な大洋を渡った彼ら「海人」の実相に肉薄する。

【目次】
序章 ボエッジ・オブ・リディスカバリー
第一章 海人の民族学 アジアの海浜にて
第二章 海人の黎明 スンダランドからオセアニアへ
第三章 海人の始動 オーストロネシア系海人の登場
第四章 海人の展開 未知の海域へ
第五章 海人の精華 ポリネシア人のからだとこころ
第六章 海人の戦略 移住の戦略と航海術
第七章 海人の小宇宙 シンボルとしてのカヌー
第八章 海人日本へ、そしてアメリカへ
終章 海人論から学ぶもの
参考文献
あとがき
索引

海を渡ったモンゴロイド

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