連分数のふしぎ
連分数とは、分母の中に分数が含まれ、その分数の分母にさらに分数が含まれ、……というように、分数が次々と連なったもの。連分数を使えば無理数も分数として表すことができ、閏年も、12音階も、松ぼっくりの渦もそのしくみを読み解くことができる。黄金比、暦、音階、円積問題、打率、松かさ、ペル方程式、超越数と、大数学者たちを魅了した連分数の発見から応用までをわかりやすく解説。
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