積善白花 斎姫繚乱

著:宮乃崎 桜子 絵:浅見 侑
定価:572円(本体520円)

長和元年(1012年)春。さらに美しさを増してゆく宮に、どう接していいかとまどう義明。一方、女人となった宮は自分でも驚くほど不安でいっぱいだった。そんな折、立后目前の女御妍子が失踪。内裏を捜索した宮は、珍しい白い花の描かれた屏風と花の香りが気になるのだった。現世(うつしよ)の花ではない、夜の花――。その香りで、ヒトの本音に気づかせる……。宮と義明の本心とは……!?


女人となった宮の心の奥底にあるのは!?
平安ファンタジー「斎姫」シリーズ 第2部第2弾!!
ヒトの本音に気づかせる、月の光を浴びて咲く夜の花。その香りで起こる不可解な事件。宮と義明の本音は!?

長和元年(1012年)春。さらに美しさを増してゆく宮に、どう接していいかとまどう義明。一方、女人となった宮は自分でも驚くほど不安でいっぱいだった。そんな折、立后目前の女御妍子が失踪。内裏を捜索した宮は、珍しい白い花の描かれた屏風と花の香りが気になるのだった。現世(うつしよ)の花ではない、夜の花――。その香りで、ヒトの本音に気づかせる……。宮と義明の本心とは……!?

積善白花 斎姫繚乱

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