斎庭穂垂

著:宮乃崎 桜子 絵:浅見 侑
定価:539円(本体490円)

宮の躰(からだ)を手に入れ現世に復活しようと企む夜刀神(やつのかみ)だが、二条の屋敷の聖結界の内にいる宮に手出しできず、一時的な器として脩子内(しゅうしない)親王に目をつける。義明は世話をしているあやめの病が悪化、右京の屋敷に通いつめていた。心穏やかでいられない宮だったが、あやめの命を助けようと魂を取り出し肉体の浄化を試みる。その処置の最中に里内裏炎上の知らせが!?


現世(うつしよ)に復活を企む邪神。新たな狙いは!?
大人気平安異色ファンタジー「斎姫」シリーズ第十三弾!

寛弘6年(1009)晩秋。
宮の躰(からだ)を手に入れ現世に復活しようと企む夜刀神(やつのかみ)だが、二条の屋敷の聖結界の内にいる宮に手出しできず、一時的な器として脩子内(しゅうしない)親王に目をつける。
義明は世話をしているあやめの病が悪化、右京の屋敷に通いつめていた。心穏やかでいられない宮だったが、あやめの命を助けようと魂を取り出し肉体の浄化を試みる。
その処置の最中に里内裏炎上の知らせが!?

斎庭穂垂

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