マルトク 特別協力者 警視庁公安部外事二課 ソトニ
諜報ミステリーの新星が放つ渾身作。東京で元警察庁長官が狙撃される。一方、ニューヨークでは、日本総領事館に亡命を求めやってきた北朝鮮外交官が暗殺される。事件の背後に垣間見えるのは、終戦時、日本に見捨てられ、彼の地に取り残された母子の、壮絶な運命――。官僚組織に打ち捨てられた人々の苦悩。それを踏み台に北朝鮮「体制崩壊後」の利権を狙う政財官。国民の命をかえりみない無情な奴らに、公安警察の「狂犬」が挑む!
戦後70年の節目に、諜報ミステリーの新星が放つ渾身作。東京で元警察庁長官が狙撃される。一方、ニューヨークでは、日本総領事館に亡命を求めやってきた北朝鮮外交官が暗殺される。一連の事件の背後には、終戦時、日本に見捨てられ、彼の地に取り残された母子の、壮絶な運命が垣間見える――。
戦後日本の官僚組織に打ち捨てられた人々の苦悩。そして北朝鮮の「体制崩壊後」を睨み、利権を狙う政財官。国民の命をかえりみない無情な奴らに、はぐれ者の元公安スパイハンターが挑む。
あの戦争の悲劇を思い、今後の日朝関係をも暗示する、必読の書。
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