小説 新聞社販売局

著:幸田 泉
定価:1,650円(本体1,500円)

全国紙の元社会部記者が新聞業界「最大の暗部」を描いた、衝撃ノベル! 新聞の原価は購読料の6割!? 新聞は「折り込み広告の包み紙」!? 「押し紙」を巡る新聞販売店主との激しい攻防、知る人ぞ知る「大幅値引き」、まさかの「公称部数の水増し」……。さらに、「天ぷらカード」、「抜き取り」、「ゴミ出し」、「預け」、「ピンピン」、「ピンサン」と次々出てくる隠語の数々。はたして「闇」はどこまで深いのか?


◆リアルに明かされる、ふしぎな新聞の裏側◆

全国紙の元社会部記者が
新聞業界「最大の暗部」を描いた、衝撃ノベル!

新聞の原価は購読料の6割!?

新聞は「折り込み広告の包み紙」!?

ビジネスホテルやファミレスで
「ご自由にお持ちください」と
新聞が山積みになっている理由とは!?

あまりにも特殊で歪んだこの商法が、
新聞の存続を危うくしているのではないか!?

新聞を愛する人にこそ読んでいただきたい、
知られざる舞台裏とは――。

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某全国紙の大阪本社。

編集局から販売局に左遷された元社会部記者が、
複数の新聞販売店を束ねる「担当員」となり、
やがて知りたくなかった「闇」に足を踏み入れていく。

崩壊寸前のビジネスモデルに愕然とし、
「残紙」に抗議する大物販売店主の「入金拒否」に苦慮する
主人公・神田亮一39歳……。

「押し紙」を巡る激しい攻防、暗黙の裏ルール、
知る人ぞ知る「大幅値引き」、まさかの「公称部数水増し」!?

さらに、「天ぷらカード」、「抜き取り」、「ゴミ出し」、
「預け」、「ピンピン」、「ピンサン」と次々出てくる隠語の数々。

はたして「闇」はどこまで深いのか?

小説 新聞社販売局

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