ヒロカネ流 後半生は「人生楽しんだもん勝ち」

著:弘兼 憲史
定価:1,430円(本体1,300円)

<「島耕作」連載30周年記念企画>漫画家として常に第一線を走り続けてきた弘兼憲史氏。1947(昭和22)年生まれで、現在66歳。転職と思える職業につき、今なおトップランナーであり続け、創作意欲はとどまるところを知りません。なぜそんなに元気なのか。なぜアイデアが尽きないのか。本人が自らのルーツ、初めて語るエピソードを織り交ぜながら語る、「人生、楽しんだもん勝ち」で豊かに生きる極意。


<「島耕作」連載30周年記念企画>
 漫画家として常に第一線を走り続けてきた弘兼憲史氏。1947(昭和22)年生まれで、現在66歳。転職と思える職業につき、今なおトップランナーであり続け、創作意欲はとどまるところを知りません。
 その一方で、近年、友人や「島耕作」で取材してきたビジネスマンの同世代が次々定年を迎えるようになり、元気と活力を失っているように見えることが気になるようになった、といいます。そうした50~60代の元気のなさと、日本全体がいまひとつ元気がない様が重なって見える、と。
 しかし、と弘兼氏は言います。戦後の窮乏を乗り越え、日本経済を発展させてきた僕ら世代は、枯れるのも下を向くのもまだ早すぎる。定年を迎えたからこそできること、社会から必要とされる役割があるはず。自分たちのルーツを見つめ、やってきたことを思い出せば、明日にチャレンジ精神を取り戻しせるはず。そして、まだまだいっしょに頑張ろうではないか──。
 弘兼氏自身が自分のルーツ、歩みを紐解きながら、同世代には「まだまだやろうぜ!」という熱きエールを、後輩世代には楽しく、人生自己責任で、主体的に生きるための「ヒロカネ流人生成功論」を語ります。意外な素顔が明らかになるとともに、不思議と勇気が出てくる1冊です。

ヒロカネ流 後半生は「人生楽しんだもん勝ち」

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