まだ若手社員といわれるうちに知っておきたい「会社の数字」

著:伊達 敦
定価:1,320円(本体1,200円)

そのほんの少しの努力で挽回できる知識が「会計」。その会計センスを身につける最短ルートは、会議に出る「会社の数字」を知ることです。経理の実務家だから、ここまでやさしく書けました! 7つのストーリーと謎解き解説で記憶に残る! 公認会計士・税理士が書けない「現場の会計学」。


ほんの少しの努力で挽回できる知識が「会計」。その会計センスを身につける最短ルートは、会議に出る「会社の数字」を知ることです。経理の実務家だから、ここまでやさしく書けました!

7つのストーリーと謎解き解説で記憶に残る!
公認会計士・税理士が書けない「現場の会計学」

第一話 黒字なのになぜ!? 寝耳に水の倒産劇 資金繰りを知る
第二話 撤退か、存続か、運命のゴングが鳴る 採算性を知る
第三話 借金は悪魔のささやき? 借入金を知る
第四話 背筋も凍る禁じ手の投資 投資リスクを知る
第五話 取引相手を信用した私がバカだった? 支払条件を知る
第六話 お得意様を間違えるな 取引先分析を知る
第七話 全社員を敵に回した男 人件費を知る

会計に関する本は、税理士や公認会計士によって書かれたものが圧倒的に多いはずです。言うまでもなく、税理士は税金の専門家、公認会計士は会計監査の専門家です。いずれもビジネスの現場で使う「会社の数字」の専門家ではありません。それに関しては、あまりくわしくなく、ノウハウもありません。むしろ、会社の数字に関しては「シロウト」に過ぎないのです。
なぜでしょうか?
それは、経営者の多くが、融資や手形決済などの重要事項について、外注先に過ぎない税理士や公認会計士に頼らないからです。酷な言い方をすれば、相手にしていないのです。売上げ低迷の解決策を税理士や公認会計士に相談したところで、「まずはムダな経費を削減しましょう」というワンパターンの回答しか返ってこないからです。
ニーズや仕事がなければ、経験も知識も蓄積されるはずがありません。税理士や公認会計士は、世間が思っているほど「会社の数字」に関して経験も知識もないのです。(「はじめに」より抜粋)

まだ若手社員といわれるうちに知っておきたい「会社の数字」

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