「普通の人」が「日本株」で年7%のリターンを得るただひとつの方法

著:伊井 哲朗
定価:1,430円(本体1,300円)

「アベノミクス」への期待から上昇傾向にあるものの、今なおリーマンショック前の水準には遠く及ばない日本の株価。しかし、「日本株全体」と「長期で成長が期待できる企業」はまったく「別モノ」。「じぶん年金」を準備するために多くの人が購入している投資信託の大半が、なぜ満足のいくリターンをあげられないのか? 30年目線で銘柄を丹念に探し、じっくり腰を据えて投資すれば、長期的にも「年率7%」は可能なのだ。


 「アベノミクス」への期待から株価は上昇傾向にあるものの、バブル崩壊後はもちろん、リーマンショックを経て、日本株は「有望な投資先」から完全に除外されている感があった。日経平均も好調とはいえ、それでも今なおリーマンショック前の水準には遠く及ばない。本当に日本の企業には力がないのか?
しかし、「日本株全体」が低調な中でも、株価が上昇している企業は多く存在する。そんな銘柄を丹念に探し、じっくり腰を据えて投資している投資信託は、年率10%以上の高いリターンを上げている。
市況が現在の好調をずっと維持し続けるのはあり得ないが、長期的にも、「普通の人」にとって「年7%」のリターンは、狙うべき「現実的」な目標なのだ
低成長、財政不安、人口減少等の理由で、自助努力によりお金を増やそうとしている人たちの間では「低コストのインデックスファンドを積み立てる」という行動が目立つ。理由は「アクティブファンドは高コスト」「インデックスに勝てない」という消極的なもの。
著者は大手証券会社でマーケティングや商品企画を担当した後、独立系運用会社・コモンズ投信代表取締役に就任。同社の「コモンズ30」は日本株への投資でリターンを積み上げている。しかし、なぜ多くの投信が満足のいくリターンをあげられないのか、現場では何が起こっているのか。
投資信託の裏側を抉り出しながら、投資信託のあるべき姿、「普通の人」の正しいお金の増やし方、じぶん年金の作り方を伝えます。

「普通の人」が「日本株」で年7%のリターンを得るただひとつの方法

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