明治女が教えてくれたプライドのある生き方

著:石川 真理子
定価:1,430円(本体1,300円)

大河ドラマのヒロイン新島八重をはじめ、10人の明治女のしなやかでプライドをもった生き方。「鹿鳴館の花」といわれた初代帰国子女の大山捨松、現パナソニックグループ創業者松下幸之助の妻むめの、浅草生まれの明治女で名脇役女優沢村貞子ほか。逆境のなかでの振る舞いや聡明な選択、桜梅桃李に自分のよさを発揮できるしなやかさ……、私たちはここから、どんなときでも、凛として美しく生きるヒントを得られるはずです。


2013年大河ドラマは、明治女の新島八重が主人公です(番組名「八重の桜」)。
本書は、明治女のしなやかでプライドをもった生き方を、新島八重をはじめとする10人の明治女を通して浮き上がらせていきます。
もともと明治人といえば、『坂の上の雲』しかり、大正・昭和生まれの人間と比べ、人としてもっているものが違うと別格扱いされてきました。
第一章では、外国人が絶賛した明治女の意外な素顔、明治女を磨いた江戸の生き方本などをご紹介。
第二章以降では、今こそお手本にしたくなる、自由で品格のある明治女のライフヒストリーが展開されます。新島八重ほか、「鹿鳴館の花」といわれた初代帰国子女の大山捨松、現パナソニックグループ創業者松下幸之助の妻むめの、浅草生まれの明治女で名脇役女優沢村貞子とその母、父や母との葛藤を抱えた幸田文など、それぞれの生き方も紹介していきます。
逆境のなかでの、振る舞いや聡明な選択、桜梅桃李に自分のよさを発揮できるしなやかさ……、私たちそこから、そんな時代であれ、凛として軽やかに美しく生きるヒントを得られるはずです。

明治女が教えてくれたプライドのある生き方

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