別海から来た女――木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁判
「これは、私の書いた『東電OL殺人事件』を超える事件だ」――著者。殺人3件・未遂多数。北海道・別海町の名家に育った女が、男たちを次々と毒牙にかける――女と男の闇を射る佐野ノンフィクションの真骨頂! あなたも、木嶋佳苗の魔力から逃れられなくなる。昂奮のサスペンス・ノンフィクション。戦後犯罪史上ナンバーワン「首都圏連続不審死事件」の全てを描いた力作!
●昂奮のサスペンス・ノンフィクション
・木嶋の祖父の遺言になった「決定的証言」
・事件後に生き残った男の恐るべき現在
・木嶋の「本命恋人」が私に見せた素顔
・百日裁判「新聞が報じられなかったこと」
・徹底取材 木嶋家四代に遡るロードムービー
●私たちはこの事件からなぜ目が離せないのか。それはおそらく、この事件に関心をもつすべての人が、木嶋佳苗に、そして木嶋佳苗にだまされた人に、いくらかずつ似ている自分に無意識のうちに気がついているからである。――本文より
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