出雲大社の暗号

著:関 裕二
定価:1,650円(本体1,500円)

出雲ではなぜ、すべてが「逆」なのか。なぜ「巨大」なのか。
神在月、注連縄、神座、火継ぎ神事……。境内から発見された巨大宇豆柱。

現在も出雲大社の祭祀を司る「出雲国造家」とは!?
解けた、天孫降臨神話の封印。ヤマト建国をめぐる分裂と裏切りの壮大なドラマ!

それにしても不可解である。なぜ、出雲大社はこれほどまでに大きいのだろう。(略)巨大な神殿建造の原動力は、出雲神に対する信仰の篤さであろう。しかし、ここにいう「信仰」とは、「敬虔」という意味合いとも少し違うように思えてならない。それは「畏敬」であり、さらに正確に言えば、「恐怖心」ではなかったか。つまり、「出雲を追いつめた過去」に対する「懺悔」こそが、巨大な神殿の真相ではあるまいか。(略)謎解きの鍵を握っていたのは、大国主神ではないか……。筆者はそう考えてきた。しかし、大国主神に拘泥するあまり、これまで迷宮から抜け出すことができなかったことに、今回気付かされた。答えを握っていたのは、意外な人物(神)であった。――<「はじめに」より>

出雲大社の暗号

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