常識人の作法

著:加藤 秀俊
定価:1,760円(本体1,600円)

「あたりまえ」をくつがえす異端の社会学。理路整然、博覧強記、痛快無比。社会学の泰斗が「世の変な常識」に挑む書き下ろしエッセイ集。歴史、民俗、風土などさまざまな角度から現代の世相を鋭く分析。日本の常識は正しいか? ●戦前の日本にも「民主主義」はあった/●談合は悪ではない/●ツイッターは表現を貧困にした/●雑学こそ「知」の理想的なありかただ 他


読めば「あたりまえ」がくつがえる
●戦前の日本にも「民主主義」はあった
●談合は悪ではない
●ツイッターは表現を貧困にした
●雑学こそ「知」の理想的なありかただ
日本の常識は正しいか? 現代の世相を論じつくす異端の社会学エッセイ集!

「常識」を喪失した社会では、なにがあっても法律や条文を基準にする。……そういう「法治主義」は「常識主義」の対極にあるものである。つまりは「非常識」にほかならない。だんだん、われわれは「常識」によってものごとを判断したり処理したりする能力を失ってきているのである。――<本文より>

常識人の作法

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