逆臣 青木幹雄
竹下登の一介の秘書に過ぎなかった男は、いかにして「参議院のドン」と畏怖されるようになったのか!? 最初は忠誠心があるような顔をして時の権力者の懐に入り、ゆっくりと主の力が弱まるような包囲網を敷き、一気にその「生命維持装置」をはずして、自身が主君の座を奪い取っていく。青木は相手が死ぬのを待っていたかのようにしてステップアップしてきた――。
新たなキングメーカーへの道は裏切りの歴史 竹下登の一介の秘書に過ぎなかった男は、参議院のドンと呼ばれ、派閥と党を牛耳り、権力を手中に収めた。青木の政歴とは、まさに裏切りと暗躍の歴史である!
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