なめたらあかん三手五手
三手の快感、五手の恍惚。
神技再び。鬼才が詰みの究極に挑む200題!
もともと私は詰将棋版、街の似顔絵作家になりたいと思っていた。大きな志はないが、小さなプロ意識は徹底しているつもりである。超短編の世界は、作者と解く人が瞬時に競う小さな勝負の場かもしれない。「三手や五手なら解けるはず」そんな人向けに、あっと驚かせようという魂胆が作者の一貫したテーマである。
――(「はじめに」より)
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