DIVE!!(4) コンクリートドラゴン
この一瞬は、今、君たちの永遠になる。
見つめあい、探りあい、やがて笑いだした彼らの瞳に少年らしい光が宿った。
一瞬先のことなんて誰にもわからない。
わずか1.4秒後のことですら。
だからこそわくわくするし、駆け足でそれを確かめに行きたくなる。
「さあ、時間よ」
夏陽子の声が4人の背を弾いた。――(本文より)
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