事典・哲学の木
本邦初の達成!
読み、考え、調べる!哲学する事典
いま考えられる最高の執筆陣
[項目例]
【私】永井均
【時間】中島義道
【殺す】中島隆博
【ア(阿)】中沢新一
【論理】野矢茂樹
【ファシズム】大澤真幸
【魔】山本ひろ子
【自己組織化】河本英夫
【映画】小林康夫
【政治】橋爪大三郎
【構造主義】池田清彦
【顔】鷲田清一
【実体】神崎繁
【証言】高橋哲哉
【原理主義】臼杵陽
【正義】東浩紀
【安否】立川武蔵
【主体】酒井直樹
【精神分析】新宮一成
〈本書の5大特徴〉
●大項目主義
一項目平均400字で10枚以上。類書によくある同義反復的な単なる語釈を徹底して拒否し、考え方の道筋を示し、執筆者自身も哲学する本格的内容。厳選の400項目。
●充実の目次、索引
調べるためのサポートも完備。項目目次では、各項目間の関連もわかり、哲学、思想の全体像が把握できる。筆者目次では、筆者からの検索も可能。
索引は約6000語。必要な用語は索引で引くことができる。ブッダやプラトン、カントから、魯迅、フロイト、折口信夫、ウィトゲンシュタインまで、あらゆる固有名詞もここで網羅。しかも、文脈の中でその言葉の意味、用法がよくわかる。
●わかりやすい文章
哲学といえば、難解な言葉、翻訳調の悪文の代名詞だった。しかしそれは近代日本の悪弊にすぎない。すべての項目で、読んで明快にわかる良質の日本語による哲学を実現。
●西洋偏重にならない
哲学には、本来、西洋も東洋もない。従来の西洋哲学史中心の編集を排し、非西洋の思想を積極的にとりいれた。イスラーム、中国哲学、仏教などと、デリダ、レヴィナスなど現代哲学が切り結ぶ項目にその真骨頂があらわれている。
●参考文献の完備
各項目の末尾には、主として日本語参考文献を挙げた。より深く知りたい、考えたい人のための、格好の道標になる。
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