道は生きている
道のはじまり、道の歴史、そして道のはたすやくわりを、考えてみたことがありますか。
道はもともと人々のくらしの中から生まれ、人々のちえがよせあつめられ、そだてられ、守られてきたものでした。
道を考えるということはなんと雄大なことでしょう。歴史をしらべてみることは、なんとゆたかなことでしょう。わたしはこの本で、道のもつふしぎなはたらきをみなさんに考えてほしいとねがいました。道をとおして、歴史のもつ重い意味を考えてほしいとねがいました。なによりもしらべてみることのすばらしさを知ってほしいとねがいました。──(著者)
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