新書太閤記(十)

著:吉川 英治
定価:850円(本体773円)

信長の死後1年、めまぐるしい情勢の変化だった。しかし、賤ヶ嶽合戦の1戦をもって、信長に衣鉢はすべて、秀吉に継承されたといっていい。ただ1人、秀吉には強敵が残った。海道一の弓取り家康である。その家康も名器“初花”を秀吉に献じて戦勝を祝した。――だが、秀吉の天下経営に不満を抱く信長の次子・信雄は、家康と結び、秀吉に真っ向から敵対する。かくて小牧山に戦端が開かれる。

新書太閤記(十)

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