水戸光圀

著:山岡 荘八
定価:924円(本体840円)

五代将軍綱吉の治世、将軍をとりまく柳沢吉保(よしやす)らにとって、西山荘に隠棲(いんせい)している光圀の存在は目の上のコブである。彼らは、水戸家の家老藤井絞太夫徳昭(もんだゆうのりあき)を味方につけ、城下に住む光圀の落胤(らくいん)千鶴を誘拐、これを人質に光圀排斥の陰謀を企てたが……。ご存知、助さん格さんをお供に連れての水戸黄門漫遊記。

水戸光圀

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