徳川家康(15)

著:山岡 荘八
定価:935円(本体850円)

秀頼の誕生は新たな権力争いの種となり、関白秀次の自刃とその妻妾30余人の斬殺という悲劇を招いた。一方、伏見大地震の混乱の中で迎えた明の講和使節が、実は無礼きわまる冊封使だとわかると、秀吉は烈火のごとく怒り朝鮮再征の令を下す。そして、再征の結着もみないまま一代の太陽児は波乱の生涯を閉じる。

徳川家康(15)

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