義経幻殺録

著:井沢 元彦 解説:尾崎 秀樹
定価:586円(本体533円)

大正10年春、中国・上海。新進作家芥川龍之介は、源義経“清朝の祖”説を証明するという秘本を求め、上陸した。ロシア・ロマノフ王家の秘宝・ペルテルブルクの星の行方は?清国再興をもくろむ日本陸軍の黒幕とは?連続殺人と歴史の謎に挑戦する芥川探偵の名推理。歴史ミステリーの俊英井沢元彦の長編力作。

義経幻殺録

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