剣と旗と城<城の巻>

著:柴田 錬三郎 解説:尾崎 秀樹 装丁:菊地 信義 装画:宇野 亜喜良
定価:556円(本体505円)

叛乱は、あらゆる時と所で起こり、天子は、野をさまよっていた。足利氏にかわり、天下に覇をとなえるのは、誰か? 蹴鞠(けまり)党はついに狂僧の山城を落し、景四郎は幼帝を奉じた。重成は梟雄(きょうゆう)秀郷を死闘の末に破り、近江の野を征した。が、音羽、権十郎、銀太郎の宿運は? 天下に旗立てんとした男たちの、野心と孤独が漂う時代巨編、最終巻。<全3巻>

剣と旗と城<城の巻>

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