最後に愛を見たのは

著:夏樹 静子 解説:斉藤 茂男 装画:森 秀雄
定価:534円(本体485円)

離婚した男女の、愛と憎しみの果てを描く長編ーー離婚した青山は、8歳の息子・昇との不安定な生活で、女手に窮していたが、手伝いに来た愛人・加代子は、不審な死を遂げた。父親に去られた昇の同級生・ミドリも、淋しい二つの家庭を結びつけようと、幼い知恵を働かせていたが……。結婚と離婚をめぐる様々な問題を考えて、愛と勇気に溢れた結末に導く、傑作長編。

最後に愛を見たのは

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