武将と茶道

著:桑田 忠親 装丁:菊地 信義 装画:倉橋 三郎
定価:418円(本体380円)

名器をあさり、名物道具を無上の贈り物とした武将たち。茶道は、武将の重要なたしなみの一つだった。それは智的レベルの高さを強調する手段でもあり、権力の象徴でもあった。弱肉強食の変転きわまりない社会機構の下で、武将間の離反確執の原因となったり、逆に時代の潤滑油となったりした例も多い。この書は、茶道が歴史に果した役割を興味深く解明するものである。茶道は歴史にいかなる影響を与えたのか?


武将の文化的行為と権力の結合を茶道に見る茶道は武将にとっていかなる意味を持っていたか? 名茶器を通じての,時の覇者との交際,部下将士の懐柔等,茶道と体制との関わりを,数々の例話により解明する

武将と茶道

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