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著:咲村 観 解説:佐高 信 装丁:菊地 信義 装画:野中 昇
定価:534円(本体485円)

銀行による企業の安楽死は、許されるべきか? 倒産寸前の大手総合商社解体を断行するため、主力銀行は旧経営者をしりぞけ、出向役員を送りこんだ。会社が銀行管理から解体に追い込まれたら、あなたはどうする? 銀行側から描く地獄図! 巨大化した現代経済社会の中で苦悩するミドルの姿を中心に、「安宅産業を解体した住友銀行は果して悪だったか?」(あとがき)のテーマに迫る、企業情報小説の傑作。


銀行による企業の安楽死は許されるべきか?倒産寸前の大手総合商社解体を断行するため,主力銀行は旧経営者をしりぞけ,出向役員を送りこんだ.巨大化した現代経済社会の中で,主力銀行の役割を問う意欲作

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