白昼蟲
遺体なき殺人事件の陰で笑う、真犯人の正体は!? 今どき珍しいほどの古アパート<平和荘>で殺人事件が発生。その場を偶然、望遠鏡で目撃してしまった次郎丸諒は、現場に急行するも、存在するはずの遺体はどこからも発見されず……。殺人、自殺、いじめ。次々と明らかになる悲劇の連鎖。惑わされ続ける事件の真犯人に迫る鍵は、次郎丸自身の過去にあった!
遺体なき殺人事件の陰で笑う、真犯人の正体は!?
今どき珍しいほどの古アパート<平和荘>で殺人事件が発生。その場を偶然、望遠鏡で目撃してしまった次郎丸諒は、現場に急行するも、存在するはずの遺体はどこからも発見されず……。殺人、自殺、いじめ。次々と明らかになる悲劇の連鎖。惑わされ続ける事件の真犯人に迫る鍵は、次郎丸自身の過去にあった!
トリックだけのパズル小説も面白い。感情を揺さぶられる人間ドラマも面白い。でも、両方を兼ね備えた作品はなかなかないよね――、とお嘆きのあなた。あなたには黒田研二をお薦めします。あなたはきっと、主人公の心情に共感し、一緒に苦しみ、サスペンスフルな展開にハラハラし、そして最後に驚きを味わうでしょう。――貫井徳郎
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