純粋理性批判(3)
前巻で論じた「分量」「性質」「関係」「様相」という四種の範疇を手引きとして、カントは四種の二律背反を設定する。 いかにしてこれらの矛盾する認識を調停していくかが本巻の読みどころである。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
前巻で論じた「分量」「性質」「関係」「様相」という四種の範疇を手引きとして、カントは四種の二律背反を設定する。こうした矛盾に対して懐疑的絶望に惑溺したり、あるいは無謀なる独断論を振るって自説を頑強に固守するのは、いずれも健全な哲学の死であるとする著者が、いかにしてこれらの矛盾する認識を調停していくかが本巻の読みどころである。「純粋理性の理想」では、、最高存在体たる「神」の存在は果たして証明できるかという問いに挑戦する。。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、iPadでの閲読を推奨します。
書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。