仏陀の観たもの
生きとし生けるものすべてには、必ず生滅がある。生あるものは必ず滅ぶ。ところが仏教では、不生不滅とか生死一如と説く。また、この世を無常な相(すがた)として把え、泡沫の如きものと観る。どうして仏教では、このような観方ができるのだろうか。そもそも仏教とはどんな宗教であり、どういう教えを説いているのだろうか。本書は、仏教の基本的な考え方を平易な言葉で明らかにし、仏教が現在に生きる教えであることを教示する好著である。
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