好きになる微生物学

著:渡辺 渡
定価:2,200円(本体2,000円)

ポイントが掴める! 
食中毒からインフルエンザ、デング熱、SARSコロナウイルス、エボラ出血熱、パピローマウイルスなど、さまざまな感染症と微生物の関係を簡潔にまとめた医療系学生向けの入門書。
一般の人でも読める明快さ!
カラーイラストとわかりやすい語り口で、スラスラ理解できる。確認問題付き。

【まえがきより】
現代は遠い地域や国で発生した感染症が、交通機関の発達により数日で私達の地域に到達することが可能です。すなわち、ニュースで見聞きする感染症が、まさに“身近なもの”になっています。本書では、感染症とその原因の微生物との関係を中心に解説しました。そして、読者の皆さんがとっつき易く、かつ微生物学に興味を持ってもらえるようにイラストを多用し、解説し過ぎないように意識しました。また、簡単な確認問題や要点集も作成しましたので、併せて利用してもらえると幸いです。(抜粋)

【目次】
1章 微生物って何?
1.1 微生物の分類
1.2 微生物の発見と感染症
1.3 微生物検出と培養
1.4 感染症への対応
2章 細菌って何?
2.1 細菌とは
2.2 細菌の種類と特徴
3章 ウイルスって何?
3.1 ウイルスとは
3.2 ウイルスの種類と構造
4章 真菌と原虫って何?
4.1 真菌とは
4.2 真菌の種類と特徴
4.3 原虫とは
4.4 原虫の種類と特徴
5章 微生物から身を守る ~感染防御~
5.1 院内感染対策
5.2 消毒と滅菌
5.3 予防接種
5.4 口腔ケアの重要性
5.5 食中毒への対策
5.6 母子感染の対策
6章 微生物と闘う ~抗菌薬・抗ウイルス薬・抗真菌薬~
6.1 抗菌薬
6.2 抗ウイルス薬
6.3 抗真菌薬
6.4 薬剤耐性菌と耐性ウイルス
7章 微生物を整理する ~要点集~
7.1 細菌編
7.2 ウイルス編
7.3 真菌編・原虫編

好きになる微生物学

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